今回は獲得したポイントをどのように消費していけばいいのか、私が実践している内容からご紹介いたします。
通常ポイントと期間限定ポイント
SPUを達成すると獲得ポイントが増えますが、SPUボーナスとして受け取るポイントは期間限定ポイントです。獲得した翌月末に失効してしまうので、期限切れだけは絶対に回避しましょう。
体感としては通常ポイントと期間限定ポイントの獲得比率は1:2ほどです。
通常ポイントの使い道
通常ポイントは基本的に有効期限もなく、使い道にも制限がありません。私は通常ポイントはほぼ現金だと思っています。
基本的にというのは、厳密には最後に通常ポイントを獲得してから1年が有効期限なのですが、定期的に通常ポイントを獲得していけば永久的に期限が伸びるので、実質有効期限なしと考えています。
通常ポイントは通常ポイントでしか使えない方法だけで消費するように心がけましょう!
楽天カードの支払額に充当
一番のおすすめの使用方法はこちらです。楽天カードの請求月の12日から楽天カードの会員サイト「楽天e-NAVI」から通常ポイントをカードの支払い額に使える設定が可能です。
当月のご利用状況のページに「ポイント払い」という項目があるので、そこから進むと使用する通常ポイント数を決定できます。
ここで使用したポイント分を引いた金額が最終的な請求額になります。
こちらをおすすめする理由は、カードの利用額に応じて獲得できるポイントはポイント払いをする前の金額を元に獲得するので、最終的にトータルで獲得するポイントが減らないという点です。
設定方法についてはこちらで紹介しています。
楽天証券でポイント投資
楽天証券では、スポット購入(好きなタイミングで好きな金額分購入)・積立購入(積立設定を行った金額分を毎月自動的に購入)にかかわらず投資信託を購入する際に通常ポイントを使用できます。
この先、条件が変わる可能性がございますが、現状は500円以上の投資信託購入に1ポイントでもポイント投資を行えば、SPUの達成要件を満たします。
おすすめはつみたてNISAの積立設定を行った際に1ポイントだけ使用する設定を行いましょう。
方法はつみたてNISA編の終わりの方で解説しております。
このとき、ポイント投資を行う目的がSPU達成のためだけでしたら、ポイントをもっと保有していても「1ポイント」のみの使用にしましょう。その理由は後述します。
私は通常ポイントは全てREITファンドへ投資して分配金を毎月もらっています。
その他
そのほかの使い道は、「楽天ポイント運用」や「ANAマイル」への交換などがありますが、どちらも私は使用していないので省略させていただきます。
※楽天ポイント投資と混同しそうですが、楽天ポイント運用は実際に楽天証券で投資信託を購入するのではなく、運用の擬似体験を行うサービスですのでお間違いのないようにしてください。
通常ポイントの注意点
僕はつみたてNISAで通常ポイントを使いたいな!
でも1ポイントだけ使用するのをおすすめしてる理由って結局なんなの?
結論:カードで投信積立でもらえるポイントが変わってくるのです
通常ポイント10,000ポイントを保有していて10,000円分積立購入する例で比較してみよう!
- 1ポイントだけをポイント投資で使用する場合(9,999ポイントをカード充当)
- 10,000ポイントを全額ポイント投資で使用する場合
積立時に1ポイント使用 | 積立時に全額10,000ポイント使用 |
残り9,999円を楽天カードで積立 | 楽天カードで積立は0円 |
楽天カード請求に9,999ポイント充当 | 楽天カード請求額は0円 |
現金支出0円、ポイント消費計10,000ポイント | 現金支出0円、ポイント消費計10,000ポイント |
楽天カード使用で99ポイント獲得 | 獲得ポイント0 |
どちらも10,000ポイントを使って、10,000円分の投資信託を積立できて、現金支出は0ですね。
また、どちらもSPUの条件も達成できています。
ですが、楽天カードの利用で獲得できるポイントが99ポイント違います。
・・・たった99ポイントなら気にしなくてもいいんじゃないかな?
もちろん毎月カードの請求月にポイント払いをする必要があるので手間に感じるかもしれませんが、つみたてNISAの場合は最長20年間積み立てを行います。
20年×12ヶ月×99ポイント=23,760ポイントになりますので、多いととるか少ないととるかはあなた次第です!👉
期間限定ポイントの使い道
続いて、期間限定ポイントの使い道にいきましょう。
結論:失効さえしなければお好きにお使いください!
こんな説明では怒られるかもしれないのですが、期間切れにさえならなければ何に消費してもその分支出が抑えられたことになるので、期間限定ポイントは役目を果たしたことになります。
私の場合は、毎月の固定費を楽天ポイントで賄い、その浮いた分を運用にまわしています。
実践している期間限定ポイントの使い道は次の通りです。
楽天グループのサービス内で固定費の支払
今のところ、まず楽天でんきの料金を期間限定ポイントで支払うことによって、電気代を払うという習慣がなくなりました。
それでも毎月の獲得ポイントに余裕がありそうなので、現在自動車保険も楽天化を検討中です。現在加入中の他社の自動車保険と比較して、大きな差がなければ次の更新で切り替えようと思っています。
実現すると毎月の固定のうち、電気代・自動車保険を削ることができます。
スーパーDEAL商品の購入
あと、対象商品に欲しいものがあればなのですが、楽天DEALの商品を購入する時に使っています。
DEAL商品は通常のポイントバック、SPUボーナスとは別に「最大50%のポイントバック」が得られる高還元率の商品が存在します。
この対象商品を購入するときに期間限定ポイントを消費して購入しても、得られる「最大50%ポイントバック」は通常ポイントでもらえるため重宝しています。
楽天ふるさと納税
あとは楽天ふるさと納税もおすすめします!
ふるさと納税は既にご存知かと思いますが、これも楽天ポイントで行えるとなるとポイントで納税ができるありがたい使い道ですね。
楽天ふるさと納税についてもまた別の機会で解説させてください。
楽天市場で欲しいもの・必要なものを買う
あとは単純に、「欲しいものを買う!」
普段ならちょっと躊躇するような買い物も「ポイントがあるから・・」という魔法の言葉で、思い切って買ってみるのもいいと思います!
せっかくポイ活するなら、たまにはご褒美がある方が頑張れる気がしますからね。
(私は妻に「余計なもの買った」と怒られそうな時は「ポイントポイント」と誤魔化しています)
まとめ
大事なことは
- 期間限定ポイントは失効させない
- 通常ポイントは無駄づかいをしない
- 通常ポイントはなるべく楽天カードの請求に充当
以上です!
時々無駄づかいもしながら、コツコツ投資を増やして貯めていきましょう。
チリモツモレバナントヤラ