【子供の金育】こどもが産まれたらすること

子育て
スポンサーリンク

どうも、3児パパのしょしょ所長です。みんな男の子でとても賑やかになりそうで今から楽しみです!

三男は2021年11月に産まれまして、その後にしたジュニアNISA口座開設までの手続き等をまとめていきたいと思います。

子どもが産まれたら

我が家のケースでの手続きの流れになりますが、一般的な会社員家庭ではこのような流れが通常かと思います。児童手当をもらう所得制限に引っかからない、厚生年金加入の会社員が世帯主の家庭と思ってください。

  • 出生届を役所に提出
  • 児童手当の手続き
  • 住民票取得
  • 社会保険の被扶養者の届出
  • 保険証受取
  • 銀行口座開設
  • 証券口座開設

出生届の提出

子どもが産まれたら、出産をした病院のハンコが押された『出生証明書』と一緒になった『出生届』の用紙を受け取ります。 

命名をして、本籍等必要事項を記載して出生の日を含めて14日以内に住所地の役所に提出します。

必要なもの
  • 出生届
  • 出生証明書(病院で押印を受けたもの)
  • 印鑑
  • 母子健康手帳

提出が完了したら、住民票と戸籍ができあがる日を聞いておきましょう。

母子手帳の出生届提出済の確認欄に役所の押印をもらいます。

児童手当の申請手続き

初めての子どもでも第2子以降の子どもの場合でも、出生日から15日以内に児童手当の申請をしなければなりません。この期限内に申請手続きが完了すれば、出生の翌月分からの児童手当を受け取ることができます。期限を過ぎると申請した月の翌月分からの支給となるので、出生日によっては1カ月分もらえない期間が出てくるので、忘れずに手続きをしましょう。(さかのぼっての支給はされません)

通常、出生届を提出したその足で役所の担当部署を案内されると思うので、そのまま手続きを行いましょう。

住民票の取得

出生届を提出して、住民票が請求できるようになったら住民票を取得しましょう。できあがる時期は自治体によって異なるかもしれませんが、今回は出生届提出から1週間で取得できるようになりました。

取得する住民票
  • 子どものマイナンバーが載った1名分の住民票・・・1通
  • 世帯全体のマイナンバーのない全員分の住民票・・・1通

この2種類を取得しておくと、ジュニアNISA口座開設までスムーズに行えるかと思います。

社会保険の被扶養者(異動)届の提出

住民票を取得して、子どものマイナンバーがわかるようになりましたら、勤務先の担当部署に『健康保険 被扶養者(異動)届』を提出します。こちらは勤務先を通じて年金事務所へ提出となると思いますので、詳細はお勤め先の担当部署へ確認ください。

マイナンバーは記入するだけなので、上で取得した住民票を提出する必要はありません。

国民健康保険の加入者の場合はわからないので省略します。

健康保険証の受取

届出が完了したら、1週間ほどで子どもの保険証が勤務先に届くと思いますので、そちらを勤務先から受け取りましょう。

これで子どもの「本人確認書類」が1つ手に入りました。住所も忘れずに書き入れましょう。

子ども名義の銀行口座開設【ゆうちょ銀行編】

保険証を受け取りましたら、子ども名義の銀行口座を開設することができるようになります。私は子ども達の口座はゆうちょ銀行で開設しているので、ゆうちょ銀行での口座開設について紹介いたします。

必要なもの
  • 親権者の本人確認書類(免許証)
  • 子どもの本人確認書類(保険証)
  • 母子健康手帳(出生届提出済の役所確認印のあるもの)
  • 銀行届出印
  • 子どもの口座の暗証番号(決めておく)
  • 開設時に入金する現金

これらを用意して、ゆうちょ銀行窓口へ行きましょう。

不備がなければ30分ほどで通帳ができあがります。

我が家では開設時には出生時の体重分の現金を入金しています。その後は月齢が1カ月、2カ月と増えるごとにその時の体重を測って体重分の入金を1歳になるまで続けています。この月齢体重貯金のことはこちらで紹介しています。

当日は通帳だけもらって、キャッシュカードは後日簡易書留で郵送されます。

ジュニアNISA口座の開設【SBI証券編】

子ども名義の銀行口座が完成しましたら、いよいよ証券口座の開設です。開設する証券会社はどちらでも構わないのですが、親権者の証券口座がある証券会社でしか開設できませんので、まだ自身の証券口座がない場合はまずそこからのスタートとなります。

私のメインの証券口座は楽天証券ですが、子ども達のジュニアNISA口座はSBI証券で開設しているので今回もSBI証券で開設していきます。(私はSBI証券の口座も既にサブで使っています)

ネットでの開設手続きのときに、子ども名義の銀行口座の情報が必要になります。

画面の内容に従って、開設手続きを進めると後日郵送で本人確認書類の提出の案内が届きます。

用紙しておく本人確認書類
  • 親権者の本人確認書類2種類のコピー(免許証、マイナンバーカード)
  • 子どもの本人確認書類のコピー(健康保険証)
  • ※子どものマイナンバーが載った住民票
  • ※世帯全体の住民票(マイナンバーの入っていないもの)

これらを準備しておきましょう。※住民票は上の方で取得していたものをそのまま使います。

スケジュール

産まれてからの手続きのスケジュールをざっとまとめてみました。

11月23日 誕生

11月27日 出生届提出

12月3日  住民票取得、被扶養者(異動)届提出

12月14日 保険証受取

12月16日 ゆうちょ銀行口座開設 証券口座開設手続き

12月17日 (市役所からマイナンバー通知カード到着)

12月21日 証券会社書類到着 (ゆうちょ銀行キャッシュカード到着)

1月17日  証券会社書類記入・本人確認書類返送

1月30日  口座開設の案内受取(開設完了)

2月1、2日 証券口座へ80万円入金

次はジュニアNISA口座開設のお知らせの到着待ちです。

2022年2月中には開設できるかなというところです。

いよいよ、投資を始める準備が整ってきました。

子どもの証券口座への入金は子ども名義の銀行口座(今回はゆうちょ銀行)から振り込みます。

1日の送金限度が50万円までで、2日に分けて振り込むため振込手数料は440円が2回かかりました。

生後3か月でどこかの企業の株主になるというのは面白いですね。

まとめ

このように、頑張っても1カ月以上は開設までにかかるようです。

ジュニアNISAは2022、2023年をもって新規投資はできなくなる制度ですので、検討中の方は口座の開設だけでもお早めにお済ましください。

2024年からは18歳まで出金できないという制限がなくなるので、小さいお子さんがいるご家庭では使い勝手のいい制度となりました。

2023年までに投資した分はお子さんが20歳になるまでは非課税で保有することができます(継続管理勘定)。

家族のマネープランをしっかり練って、利用できる非課税制度は積極的に利用しましょう!まずは投資可能額を知るためにも、家計簿の把握、固定の削減にも努めましょう!

チリモツモレバナントヤラ

タイトルとURLをコピーしました