どうも、楽天経済圏古参のしょしょ所長です。近頃はポイ活が一般的になり、経済圏の住人が増えて喜ばしい限りです。
楽天ポイントの還元に関しては、楽天モバイルが経営の足を引っ張っているのもあるのか改悪が進んでいますね。
めまぐるしく変化するポイント還元については最新の情報を追っていきたいと思います。
SPU 楽天カードについて
今回は楽天カードについて深堀りしていきます。
楽天カードはSPUの項目になっており、楽天ポイントを貯めようとお考えの方には必須のカードと言っても過言ではありません。
SPUについてのおさらいはこちらで紹介しています。
楽天カードには通常のカード『一般カード』の他に『ゴールドカード』『プレミアムカード』が存在します。他にもPINKカードや楽天銀行カード等もありますが、SPUの面では一般カードと同一のため省略いたします。
SPU内容 | |
楽天カード(一般) | +2% |
楽天ゴールドカード | +2% |
楽天プレミアムカード | +4% |
楽天カード、(楽天ゴールドカード)、楽天プレミアムカードの比較
どのカードを作ったらいいのだろう?
それでは各カードの特徴を紹介しますので、比較していきましょう!
全カードに共通すること
まずはどのカードにも共通する特徴です。
- SPU「楽天銀行」「楽天の保険」をクリアするにはいずれかのカードが必要
- 楽天市場以外での利用では1%のポイント還元(公共料金のお支払いや各種チャージでは還元率が低くなっていたり、還元対象外になっています。)
- 裏面に楽天ポイントカードのバーコードがついており、楽天ポイントカード加盟店で提示でポイントを貯める・使えるようになっています。
楽天カード(一般カード)
まずは基本的な楽天カードをご紹介
年会費無料なので楽天カードデビューはこのカードからで十分だと思います。
楽天ゴールドカード(ゴールドカード)
続いてゴールドカードです。
年会費2,200円、ETCカード年会費無料、国内空港ラウンジ年2回無料とありますが、正直年会費を払ってまでゴールドカードを発行するメリットはほとんどありません。
楽天プレミアムカード(プレミアムカード)
最後に楽天プレミアムカードです。
年会費が11,000円かかるため敬遠されがちかと思いますが、楽天経済圏にどっぷりという方には費用対効果がプラスになる場合があるので、検討してみるのもいいでしょう。
プレミアムカードのみの特徴は、まず『プライオリティ・パス(プレステージ相当)』が無料で発行できることです。
こちらはカード入会後に別途発行手続きが必要になります。世界各国の空港ラウンジ(1,300箇所以上)を無料で利用可能です。ドリンクサービスやインターネットサービスも利用できます。
実はこの同等のサービスが受けられるプライオリティ・パスを単体で申し込むと年間に$429もかかります。海外旅行によく行かれる方はプライオリティ・パス目的で楽天プレミアムカードを発行しても十分もとがとれます。
プレミアムカードにしてからはコロナの影響もあり全く海外旅行に行く機会がないので、私はまだプライオリティ・パスを発行していません。
そのほか、プレミアムカードには3つのコースから1つを選択する仕組みになっていて、楽天市場コース、トラベルコース、エンタメコースの中から選択したコースに応じて、それぞれでポイントの倍率がアップします。
楽天市場コース | 火曜、木曜の楽天市場でのお買い物のポイントが+1% |
トラベルコース | ・楽天トラベルでオンラインカード決済をするとポイントが+1% ・羽田、成田、中部、関空と自宅の手荷物宅配サービスが年2回利用可能 |
エンタメコース | ・楽天ブックスでのカード利用分がポイント+1% ・Rakuten TVでのカード利用分がポイント+1% |
よっぽどトラベルや楽天ブックスを利用するっていう方以外は「楽天市場コース」が一番使い勝手がいいと思います!
私は楽天市場コース一択でした。
楽天市場でお買い物するにあたって、お得にお買い物できる日というのがいくつかございます。詳しくはこちらで紹介しております。
全員に共通してお得な日は「買いまわり期間中の0か5のつく日」と紹介していますが、楽天プレミアムカード会員(楽天市場コース)だけさらにお得になる日があります。
それは、「買いまわり期間中で、0か5のつく火曜日か木曜日」(※楽天ブックスは除く)
さらに条件が揃えば、 「誕生月の買いまわり期間中で、0か5のつく火曜日か木曜日」 があれば激熱です!
プレミアムカードの損益分岐点は55万円/年
まず、ゴールドカードは年会費がかかりますがSPUの上乗せがないので現在は選ぶ理由が見当たりません。
年会費無料の一般カードか年会費11,000円のプレミアムカードかの二択になると思います。
結論は、「プライオリティ・パスが欲しい」という方は迷わずプレミアムカードがいいと思います。
あとは1年間に楽天市場でのお買い物を55万円以上するという方はプレミアムカードをおすすめします。
楽天プレミアムカードはSPU+2%があるので、一般カード会員より2%多くポイントが得られます。2%多くもらえるポイントで年会費の11,000円を回収するのに必要なお買い物額は55万円です。
11,000÷0.02=550,000
カードの入会、切替のキャンペーン
ポイントサイトの利用
クレジットカードを発行するタイミングがあれば必ずポイントサイトを経由することをおすすめしています。
ポイントサイトって?という方やまだポイントサイトに登録していない方は是非こちらの記事をご覧ください。紹介特典が受けられるバナーもありますので、そちらから会員登録していただけるととっても嬉しいです。
楽天カード入会時のポイントは楽天カードから5000ポイントの他に、Mastercardブランドのカード発行の場合にはモッピー経由で8000ポイントの追加ポイントがございました。(2021年10月7日現在)
ECナビでは3000ポイント、ライフメディアでは0ポイントでしたので、新規入会の方はモッピー経由がいまならおすすめです。
楽天プレミアムカードへの入会、切替でのポイントは楽天カード公式のものしか見つかりませんでした。新規入会と利用で5000ポイント、他の楽天カードからの切り替えで3000ポイントもらえます。
楽天プレミアムカード入会でポイントプレゼント|楽天カード (rakuten-card.co.jp)
2枚目の発行が可能
獲得は1000ポイントのみなので、2枚目は特に必要ないかなと思うかもしれませんが、発行してみると意外と便利でした。
2枚目発行でポイントがもらえるうちに発行しておくといいでしょう。
2枚目の楽天カードを作成&利用でもれなく1,000ポイント|楽天カード (rakuten-card.co.jp)
まとめ
プレミアムカードの元がとれる年間55万円の楽天市場利用というとなかなかハードルが高いかもしれません。「絶対そんなに使わない」という方は迷わず年会費無料の一般カードを、「使うかもしれないし、使わないかもしれない」という方は、まず一般カードを発行しておいてどっぷり楽天経済圏に踏み込む覚悟ができてからプレミアムカードへ切替をするといいと思います。
プレミアムカードの方が得になるレベルの楽天中毒者以外には毎年かかる11,000円は無駄な出費になります。
これからもお得かお得じゃないか考えて無駄をなくして、ポイ活頑張りましょう!
チリモツモレバナントヤラ